短期間ダイエットと長期間ダイエットのメリット、デメリットについて
バンビ整体院です。今回はダイエットを「短期間でするべきか」「長期間でするべきか」について説明したいと思います。ネットを検索していると「短期間のダイエットが良い」「長期間のダイエットが良い」と様々な意見が飛び交っていますが、どんな方法も一長一短で、メリット、デメリットがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合ったダイエット方法を選ぶことが結果を出すうえでも健康的にも重要です。
■1.短期間ダイエットと長期間ダイエットのメリット、デメリット
|短期間ダイエットのメリット
「一ヶ月でマイナス10キロ」などのダイエット関連の広告を見る事があると思いますが、ダイエットする方にとってはスゴイ魅力的ですよね。
短期ダイエットの一番のメリットは当然ですが「短期間で痩せることが出来る」という事です。
当院のお客様を事例に出すと「結婚式を控えている」「同窓会が○○月にあるのでそれまでに」などのように、期限が決まっていてる場合には、短期間ダイエットを行う事もあります。
|短期間ダイエットのデメリット
- 食事制限が厳しくなるため続けることが出来ない可能性が高い
- 短期間での大幅な減量は、カラダの負担が大きい
- 過度の食事制限の反動でダイエット期間終了後に、食べ過ぎてリバウンドの可能性が高くなる
短期間で減量するためには、運動などで消費エネルギーを上げるだけでは成功しません。また、短期間でのダイエットは非常にカラダに負担が掛ります。肝臓への負担や筋肉量の減少など、それ以外にもカラダへの負担は様々ありますが、短期間のダイエットを行う場合には、慎重に取り組む事をオススメします。
また、過度の食事制限の後に食べ過ぎによるリバウンドの可能性が非常に高くなります。ダイエット成功の秘訣ですが、短期的に痩せるだけでなく、いかに理想の状態をキープする方法で行うかが重要になります。
関連:ダイエット期間中に習得して欲しいこと。リバウンド対策にもなるので
|短期関ダイエットの対策
短期間ダイエットを成功させるためには、ダイエット期間終了後にあります。意識して欲しいことは2つ
- ダイエット期間終了後に、いきな以前の食事に戻さない(体重の増減を見ながら徐々に、食事内容を調節する)
- ダイエット終了後にダイエットに取り組んだ期間の3倍は、筋トレを行う(パーソナルトレーニングやスポーツジムなど)
短期間ダイエットでの筋肉量の低下を、ダイエット期間に挽回する必要があります。筋肉量を挽回するためにいは、最短でも3ヶ月以上の質の高いトレーニングが必要になります。ですので、スポーツジムなどに通うならば、専属のトレーナーをつけてトレーニング出来れば、なお良しと言った感じです。
■2.長期間ダイエットのメリット、デメリット
|長期間ダイエットのメリット
長期間ダイエットのメリットは以下の2つになります。
- 過度に食事制限を行う必要がないため、ダイエット成功確率が高まる
- 減量ペースが緩やかなため、カラダへの負担が少ない
1ヵ月当たりの減量は最大でも体重の5%と言われています。それ以上の減量は、カラダへの負担が大きすぎるために推奨されていません。長期間ダイエットでは、1ヵ月当たりの減量を5%以内で行う事で、カラダへの負担を軽減させる事とリバウンド対策が軽めで済むため、長期間ダイエットが何だかんだ言っても王道になります。
|長期間ダイエットのデメリット
長期間ダイエットにはカラダへの負担という意味でのデメリットは、少なくなります。ですが、人によっては大きなデメリットがあります。それは
「ダイエット期間が長くなる」
という大きなデメリットがあります。習慣化してしまえばそれほど大きな障害にはなりませんが、途中で投げ出す方が多いのも確かです。大幅な減量を希望される方は、長ければ一年以上のダイエット期間となる方もいらっしゃいます。一年以上のダイエット期間を想像し「一年間もダイエットするのは、ちょっと・・・」という方もいらっしゃるでしょう。
■3.まとめ
このような感じで短期間ダイエット、長期間ダイエットどちらを選んでも、メリット、デメリットがあります。ダイエットを成功させるためには「短期間と長期間どっちが良いの??」という視点ではなく、それぞれの特徴を理解し選択する事でダイエット成功に繋がると思います。