ダイエット期間の正解は?停滞期と共に
岡山バンビ整体院です。「「ダイエット期間は目標体重に対してどれくらいが正解でしょうか?」という疑問をお持ちの方も多いようなので、ダイエットの成功例と失敗例などを踏まえて説明していきます。
- 1週間で5kg痩せる方法
- 1ヵ月で10kg痩せる方法
などが実際に可能かというと可能です。ですが、元体重が異なったりなど前提条件が様々なので安易に取り組むと最終的にダイエットの失敗にも繋がりかねません。
1.失敗例から考えよう
ダイエットにおいて失敗と言うと、「痩せなかった」という事だけではありません。目標体重達成後に数ヵ月で体重が元通りという事もダイエットの失敗(リバウンド)と言えます。ダイエットカウンセリングで感じるのはリバウンドで悩まれている方が非常に多いように感じます。
いきなり結論
「ダイエット期間に正解は無いが、短期でダイエットを行うと失敗確率(リバウンド)が上がる。」
過度にカロリーを落として短期間で体重を落とす方法を取られる方も少なくないのではないでしょうか。気持ちは分かります。「夏までに痩せたい」などのように期間が決まっている場合には特にだと思います。
関連:短期間ダイエットと長期間ダイエットのメリット、デメリットについて
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●#1-2短期間のダイエットは停滞期が発生しやすい
急激なカロリー制限による短期間ダイエットは、カラダが異常を感じて体重を落ちにくくなります。短期ダイエットはカラダに必要なエネルギーが激しく不足している状態なので、運動効果もあまり期待できません。また短期間ダイエットは脂肪を燃やしにくく、筋肉を燃やしやすいカラダになってしまいます。
停滞期を避けるためにはカラダに「これ以上痩せるとやべ~よ」思わせないペースでダイエットを行う事が重要になります。ではこのペースはどれくらいかと言うと「すいません」正解はありません。
2.ダイエットの成功例から考える
ダイエットの成功は目標体重を維持出来て初めて成功と言えるのではないでしょうか。そう考えるとやはり、長期間のダイエットがオススメです。無茶なダイエット後に代謝を落として、体重は落ちたものの太りやすいカラダになっては元も子もありません。
本当の意味でのダイエットの成功は
「目標体重を達成した後、太りにくく健康的にキレイに引き締まったカラダを手に入れること」
かなと実感しています。そのためには計画的にダイエットを行う事が大切です。「○○までに痩せたい」「短期間で痩せたい」気持ちは非常に分かりますが。食事の改善と筋トレはやっぱり必要です。
●#2-1体重を落とペースの目安は
これは「目標体重を達成した後、太りにくく健康的にキレイに引き締まったカラダを手に入れること」という事を前提にお話しすると、おおよそ体重の5%マイナス1kgを目安にしてください。(当然、現在適正体重以下の方と適正体重以上の方では異なります)
例>
- 体重70kgの方:目安ペース月に2.5kg
- 体重60kgの方:目安ペース月に2kg
- 体重55kgの方:目安ペース月に1.75kg
といった感じです。いかがでしょうか。「月に2kgでは全然物足りない」という声が聞こえてきそうですが、ダイエットにこれが正解はありません。「ブライダルを控えている」「水着が来たい」「入学式に間に合わせたい」など期日がある場合には、短期間でダイエットを行い回復期を行ってあげると良いでしょう。
3.ダイエットの理想的なペース
ダイエット成功の定義を以下のように考えた場合
「目標体重を達成した後、太りにくく健康的にキレイに引き締まったカラダを手に入れること」
減量期と回復期という考え方も持っていただくと分かり易いかと思います。読んで字のごとく減量期とは体重を落とす期間になります。回復期とはダイエットで負担が掛ったカラダを以前のように(理想は以前以上)筋肉量や筋肉が使えるカラダに回復させる期間です。
減量期1対回復期1
中々回復期をダイエットに計画的に取り入れる事は難しいかと思いますが頑張りましょう。ダイエットは痩せてからが勝負です。(痩せるのは意外と簡単)