しらたきダイエットを成功させるために重要なポイント
今回は最近TVで特集されていたらしい(当院のお客様数名からご質問頂きました)しらたきダイエットについて解説していきます。さて、この手の「○○ダイエット」のようなものは尽きることなく、度々TVなどで紹介されています。
■1.しらたきダイエットとは
しらたきダイエットもその他の置き換えダイエットと同様にしらたきを意識して摂る事で総摂取カロリーを下げてダイエットする方法になります。ここで注意して頂きたい事は総摂取カロリーを下げるという事が大きなポイントになります。言い換えれば食事全体でみなければ結果を出すことが出来ません。
*このブログを書いているのは岡山市でダイエット・パーソナルトレーニング指導をしているバンビ整体院です。
冒頭で結論を書きますが「総摂取カロリーを下げれなければしらたきをどれだけ食べても痩せません」という事です。違う言い方をすると総摂取カロリーを下げれるならばしらたきばかり食べなくても痩せられるという事です。
■2.しらたきの成分を見てみる(100gあたり)
- cl:6kcl
- 脂質:0g
- 炭水化物:3g
- たんぱく質:0.2g
カロリーと三大栄養素については上記の内容になっています。確かにカロリーも炭水化物の量も低く、ダイエットには向いている食材のようです。
■3.食物繊維について
しらたきは食物繊維がふぉうふに含まれています。食物繊維は胃や腸の働きを促進させる事や空腹感をやわらげる効果を得ることが出来ます。食物繊維を摂る事で減量が促進程の効果を期待すると裏切られることになりますので、過度に減量を期待はしないようにしてください。あくまでもカロリー収支を適切に行いながら、カラダの正常に保つ役割として補助的な感覚で取り入れて下さい。
■4.しらたきをダイエットに取り入れる場合には食べ合わせに注意する
しらたきダイエットレシピでよくある方法が以下のような方法になります。
- 白ご飯にしらたきを混ぜる方法
- 麺類の代用としてしらたきを利用する
- しらたきで作った一品をこれまでの料理と置き換える
●#4-1白ご飯にしらたきを混ぜる方法の注意点
この方法は白ご飯という糖質、カロリー共に高い食材をしらたきを混ぜる事でカサを増して空腹感を抑える方法になります。しらたきを混ぜる量にもよりますが、「これまで以上に白ご飯を摂る」「その他のおかずや間食が増える」などで総摂取カロリーが上がってしまえば効果を得ることが出来ませんので、総量に注意しながら管理をしてください。
しらたきを混ぜたご飯にカレーライスとして食べる場合には、ルーの量に注意をしましょう。人によっては通常のカレーライスを量を抑えて食べる方がストレスない方もいらっしゃるかもしれません。
●#4-2麺類の代用としてしらたきを利用する
麺類の代用としてしらたきを利用する場合には、併用する汁やソースに注意が必要です。ソース類の種類を選ばなければカロリーを押し上げる原因になりますので注意が必要です。
●#4-3しらたきで作った一品をこれまでの料理と置き換える
空腹感を抑える方法として、これまでのおかずの一品しらたきに置き換える方法になります。これもまたその他の注意点の同様で一品を置き換えても、間食やその他の食事量が増えては意味がありません。
■5.しらたきダイエットの所見
さてしらたきダイエットについて説明してきましたが、TVで紹介された方法でストイックにしらたきダイエットに取り組むと一日1,000kclを下回る日も出てくるでしょう。
「そんなに食べていないのに痩せない」という事についてでも書きましたが、カロリーコントロールというのはカロリーをドンドン下げていくという事ではありません。個人の状態に合わせてカロリーをコントロールする事になります。しらたきダイエットを行う事でカロリーを下げていく事は可能ですが、コントロールする事は難しいと思います。
また、同じ食材が続くストレスはなかなか厳しい物があります。なので、やっぱり簡易でも構いませんのでカロリー計算を行い、カロリー内で好きな物を摂る方がストレスが少ないように個人的には思います。