お菓子（間食）がやめられない？原因と対処方法

2016年5月8日 2021年8月6日

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岡山バンビ整体院です。ダイエットカウンセリングの際に「どうしても、間食がやめられません」という方が稀にいらっしゃいます。

あなたも、仕事休憩中、昼間、夕食後などにお菓子を食べないとイライラする、食べ始めると気分が悪くなるまで食べ続ける。何てことはないでしょうか？「お腹空いていないのに、食べてしまう。」も同様です。

中には逆流性食道炎になっても、食べることをやめられない方もいらっしゃいました。（様々なストレスも影響していましたが）

こういった方はダイエット開始前に、間食を減らすところからスタートしていきます。

■なぜ、どうしても食べたくなるのか？

間食をやめられない理由を順天堂大学大学院医学研究科の白澤卓二教授が説明されていました。

専門医が指摘　「日本人の5割がマイルドドラッグ中毒」

「麻薬中毒患者がドラッグを求めている行動と同じ。まさに『マイルドドラッグ中毒』の症状です。普段、口にする常習性がある食べ物が原因で、それが途切れると禁断症状が現れる。代表例が砂糖。日本人の5割が砂糖中毒と考えられる」

砂糖に対して中毒性があるとは思っていましたが、日本人の５割を超えているのには驚きです。砂糖のほかにも、油、塩、化学調味料、炭酸飲料などファーストフードにも多数含まれています。

●＃１マイルドドラッグの中毒性メカニズム

白澤卓二『「砂糖」をやめれば10歳若返る！』

脳内報酬回路。脳に直接的に快楽を与えて快楽物質を分泌させる。快楽物質＝ハッピーホルモン：ドーパミン、エンドスルファン、セロトニン、オキシトシン。このうちドーパミン、エンドスルファンが中毒(常習性)をもたらす。精製された砂糖、塩、油、この3つがマイルドドラッグの中心で、食べると麻薬のような常習性を脳に引き起こす。

食べた時に「おいしい」、「心地よい」などの快感を覚える度合いが高いものが、マイルドドラッグになる可能性がある。この中でもっともリスクの高いものが砂糖。

友人の家庭では子供に、ジュースやファーストフードを小さな頃から食べさせていませんでした。すると、小、中学生になった今でも食べたいといいません。

「ジュース買ったろか？」と聞いても「お茶が良い」と言います。中毒性という意味を考えると子供の頃からの習慣がとても大切です。

■マイルドドラック中毒から抜け出すためには我慢だけでは難しい

色々と調べてみましたが一言で言うと「我慢しなさい！！」との意見が多くありました。いやいや、重度の中毒になっている人が我慢で克服ならそれは、はじめから悩んでいないでしょう。

中国の飲食店、料理に“違法な粉”を使用で客を中毒に。リピーター獲得のため

「近所のローカルコンビニに、カレー味の魚のつみれが売っている。別においしくはないんだけど、不思議と食べたくなるので、毎日出勤と帰宅の際に2回ずつ食べていた。先日、春節休みで日本に1週間帰国していた時のこと。初日から例のつみれが食べたくなって、果ては夢にまで出てくるようになった。中毒症状に陥っていたんでしょうね。何が入っていたのかは謎ですが……」

中国の飲食店では、ケシがらや食品添加物を意図的に料理に使用し、リピーターを獲得していたようです。怖いですね～中毒状態から気合いや根性では、抜け出す事が出来ません。

ダイエットの為だけでなく、健康面のためにも重度のマイルド中毒から抜け出す必要があります。